研究テーマ
当実験所では、これまで下記テーマについて研究を行なっています。
- 自然風中の強風の構造、乱流構造
- 大気境界層における乱流輸送、大気陸面および大気海面相互作用
- 気象観測機器および実験技術の開発
- 構造物に対する強風の影響に関する研究
- 風力エネルギーの評価
- 台風、竜巻、集中豪雨、洪水などの気象災害に関する調査研究
- 潮岬沖における大気海洋相互作用
- バイオロギングを用いた気象海洋観測
- 爆弾低気圧の大気海洋相互作用と予測可能性
関連学位論文
- 林 泰一(1994):Observation Studies on the Structure of Gusts in the Atmospheric Boundary Layer.(主査 光田 寧教授)
- 奥田泰雄(1994):直方体建築物に作用する風圧力の機構に関する実験的研究(大阪市立大学,主査 川村純夫教授)
- 伊藤芳樹(1997):Development of a Five Beam Phased Array Doppler Sodar and Its Application to Observations of the Planetary Boundary Layer.(主査 光田 寧教授)
科学研究費
防災研究所共同研究費
- 1994-95年度 防災研究所特定共同研究 「大気接地層における乱流輸送過程の観測法に関する研究」(研究代表者 林 泰一)
- 1999年度 防災研究所一般共同研究 「海洋表層付近における大気-海洋相互作用の研究」(研究代表者 塚本 修)
- 1999年度 防災研究所一般共同研究 「電波音波遠隔探査装置を利用した強風時の大気境界層の構造に関する研究」(研究代表者 林 泰一)
- 1999年度 防災研究所一般共同研究「風害発生時における乱流と作物のゆらぎ状態の関係の観測」(研究代表者 井上 直人)
- 1999年度 防災研究所一般研究集会 「気象災害の被害調査法に関する研究集会」(研究代表者 林 泰一)
- 2000年度 防災研究所一般共同研究「熱・水収支観測の高精度評価に関する研究」(研究代表者 玉川 一郎)
- 2000年度 防災研究所一般共同研究「日本上陸前後の台風の構造に関する研究」(研究代表者 内藤 玄一)
- 2000年度 防災研究所一般共同研究「ドップラーソーダを用いた海陸風の動態と性状に関する観測的研究」(研究代表者 岩田 徹)
- 2001年度 防災研究所一般共同研究 「台風の内部構造に関する)調査・研究」(研究代表者 林 泰一)
- 2003年度 防災研究所一般共同研究 「台風のライフサイクルに関する総合的な調査・研究」(研究代表者 余田 茂男)
- 2004年度 防災研究所研究集会 「台風災害低減へ向けた挑戦 ― 我々は何をなすべきか ―」(研究代表者 中澤 哲夫)
- 2005年度 防災研究所一般共同研究 「台風に伴う強風と豪雨の超高解像度数値モデリング」(研究代表者 坪木 和久)
- 2005年度 防災研究所一般共同研究集会 「台風被害の軽減に関する総合討論会 -2004年の台風による強風・暴雨による被害の実態解明-」(研究代表者 奥田 泰雄)
- 2018年度 防災研究所一般共同研究「潮岬沖の陸上・洋上・海底同時連携観測による黒潮域大気海洋相互作用の実態解明」(研究代表者 小松 幸生)
- 2019年度 防災研究所一般研究集会「海洋観測データの統合解析に向けた研究集会」(研究代表者 有吉 慶介)