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京都大学 防災研究所 河川防災システム研究領域研究所のホームページです。

研究室の名称について

この研究室には組織構造上の理由で、3つの名前が存在します。

■河川防災システム研究領域
私達の研究室は京都大学防災研究所というくくりに属しており、その組織としては
「京都大学防災研究所 大気・水研究グループ 気候変動適応センター 河川防災システム研究領域」という肩書になります。

■防災水工学研究所
また、京都大学工学研究科としての肩書は
「京都大学大学院 工学研究科 社会基盤工学専攻 防災水工学分野」となります。

■川池研究室
大学内では研究室の教授の名前を取って研究室を呼ぶことがしばしばあり、その場合は「川池研」と称されます。

研究範囲

河川防災システム研究領域では、河川の上流から河口域まで流域一貫した防災システムの構築を目指し、現地での観測・ 基礎的実験や水理模型実験・数値シミュレーションを用いて豪雨による河川災害や土砂災害などの被害の防止軽減に関する研究行っています.
現在研究されているテーマは次のとおりです。

研究内容

» その他研究テーマ

TOPICS

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11月8日(金)に開催された関西土木工学交流発表会にて、M2松井が「水理実験に用いる流体力計測機器の開発」 (共著者:川池健司,小柴孝太,三浦勉,中本幹大)という題目でポスター発表に参加し、優秀学術発表賞(ポスター発表)を受賞いたしました。
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8月から河川防災システム研究領域に招へい外国人学者として滞在されているChen Hung-Cheng教授(Huang Gang大学)の講演会が10月23日に宇治キャンパスで行われました。 講演題目は、「Sensitivity Analysis of Strong Cyclone Track Deflection over Topography: Insights from Rotating Tank Experiments, Numerical Modeling, and Dynamic Model Studies」で、気候変動に関連したサイクロン経路についての研究成果をご紹介いただきました。 講演後の質疑応答では、参加者から質問や意見が次々と出され、活発な議論が展開されました。
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10月15日~17日に開催された「24th IAHR-APD CONGRESS in Wuhan, China」(https://iahrapd2024.aconf.cn/) に川池先生、小柴先生、D2Han、M2松井、OGの北島さん(24年修士課程修了)が参加しました。 M2松井にとっては初めての国際学会で、とてもいい経験になりました。
学会以外にも現地の武漢大学の研究施設を見学し、教員・学生と交流したり、川池先生と交流のある中国の研究者と交流をし、非常に勉強になり刺激的な出張となりました。また現地では、OBのYu Heliさん(24年博士課程修了)とも再会することができ、楽しい時間を過ごすことができました。
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7月22日~23日に北海道の十勝川流域で実施されたダム再生研究会の現場見学会に小柴先生とM2大野、松井が参加しました。 幌加調整池の通砂バイパストンネルの設置工事や糠平ダムの監査廊など、普段は立ち入ることができない現場を見学させていただき貴重な機会となりました。 ご案内いただいた電源開発株式会社の皆様に感謝申し上げます。
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5月23日~24日に開催された「環境水理部会研究集会2024 in 奄美大島」に小柴先生とM2大野が参加しました。 1日目の現地見学会では、役勝川のリュウキュウアユ産卵場の視察と住用川河口のマングローブおよび干潟環境の観察を行いました。 2日目の研究発表会では、M2大野が「不均質な堤体材料と堤外の流れを考慮した越流破堤実験」という題目で発表し、優秀発表賞を受賞しました。