防災水工学
河川防災システム研究領域

この研究室への配属を希望する学生へ

こんにちは、防災水工学分野の学生用ページです。まずは、当ホームページに来てくださってありがとうございます!!このページを見に来てくださったということは、少なからず防災水工学分野に興味を持っている方だと思います。

そんな学部3回生や4回生の方向けに、このページでは当研究室がどんな研究室なのかについて詳しく紹介します。ぜひ研究室選びの参考にしてください。

↓↓↓研究室紹介動画を制作しましたので是非ご覧ください!↓↓↓





学生の1日の過ごし方

動画でも軽く触れましたが、さらに詳細に、防災水工学分野の学生が1日をどのように過ごしているかを紹介します。一年の中で、忙しい時期や、暇な時期、様々ではありますが、大体どんな生活をしているのか参考にしてみてください。

とは言ってみたものの、学生の生活は学生によって大きく異なってきます。
というのも、当研究室にはいわゆる「コアタイム」がなく、決まった時間に来なければならない、ということはありません。そのため、朝早くから研究したり、昼頃から研究室に来たり、夜遅くまで頑張ったりと、様々な過ごし方ができます。
現在所属している学生も、アルバイトと研究を両立しながら、自分なりの生活リズムで研究を進めているように思います。

代表例として、Fさんが卒論を執筆していた時期の1日のスケジュールを示します。

彼は午後にアルバイトがあったため、朝から研究をして夕方に研究室を出るという生活をしていました。アルバイトのない日は、睡眠時間を多くとったり研究に多く時間を割いたりと、柔軟にスケジュールを立てていたそうです。

防災水工学分野の年間スケジュール

防災水工学分野の年間スケジュール(コロナ以前)をまとめました!!

年によって微妙に時期が変わったり、細かいイベントはありますが、概ね上のように一年が過ぎます。
必ず研究室に来る必要があるのはゼミがある5〜7月、10月〜12月だけです。



ちなみに、2020年度以降は花見を開催していませんが、例年は宇治川オープンラボラトリーで開催されます。

宇治川オープンラボラトリーは京大屈指の桜の名所(自称)です。

ゼミについて

ゼミという言葉は知っていても実際どんなことをするのかは知らない人が多いと思います。私もその1人でした。

防災水工学分野のゼミは週に一回行われ、毎回2人がプレゼンを行います。週1でゼミがあるのを少ないと感じるか、多いと感じるかは人それぞれだと思いますが、地球工学科の研究室は週1でゼミがあるところが多いです。

プレゼンではどんなことを発表しても良いのですが、卒論や修論がある学部4回生や修士2回生は論文の進捗報告を行うことが多いです。ゼミの場ではプレゼンを行うだけでなく、先生たちに研究内容についての相談をすることができるので非常に助かりますね。

ゼミでの発表の仕方などは先輩たちが丁寧に教えるので心配しなくても大丈夫です!!

研究室訪問するには?

基本的には助教の小柴先生(koshiba.takahiro.4s☆kyoto-u.ac.jp)に連絡して日程を調整してください。(☆をアットマークに替えてください)
別に研究室訪問はしなくても、研究室の選び方や院試の勉強方法などのアドバイスが出来るので、気軽に連絡してください!!
研究室に来て頂ければ、「どんな研究をしているのか」、「研究室の雰囲気はどんな感じなのか」を知ることが出来ます。連絡するのは最初躊躇われるかもしれませんが、先生も学生も優しい人ばかりなので大丈夫です笑。

研究室で皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!!

Q&A

疑問を持っている人が多そうな項目をまとめました。

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防災水工学分野には多くの留学生がいます。ゼミは留学生と一緒に受けますし、ちょくちょく関わる機会があると思います。研究での関係に限らず、一緒にごはんを食べたり、旅行のお土産を渡したり貰ったりすることも。最初は英語でコミュニケーションを取るのが難しいと思いますが、案外なんとかなると思います笑。
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吉田に住んでいるなら、京阪で出町柳駅から中書島駅まで行けるので、吉田からでも通うことは可能だと思います。近くに引っ越す学生もいれば、遠くからバイクや車に乗って来る学生もいます。どの手段も一長一短だと思いますので、自分にとって過ごしやすい方法を考えてみてください。
研究室の詳しい場所はこちらのページを参照してください。
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先生たちと一緒に研究テーマを話し合う場が設けられ、そこで大まかな方向性が決まります。研究内容は基本的に自由に決められますが、先輩の研究を受け継いで、内容をさらに深めていく人もいます。
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防災水工学分野には他大学からの学生がよく来ます。別の大学の研究室でやっていけるのか心配になるとは思いますが、先生たちのサポートも手厚いですし、心配いらないと思います。もちろん私たち学生も出来る限りサポートします!
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勉強の仕方は人それぞれだと思いますが、私は過去問演習が一番大切だと思います。基礎的な勉強を終わらせた後、ひたすら過去問演習に励みましょう。院試の過去問や解答が欲しい場合は一度防災水工学分野に来て頂ければお渡し出来ると思います。
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ブラックなイメージがある「無茶苦茶な課題を課される」「時間的拘束が多い」といったようなことはありません。コアタイムも無く、自由に研究することが出来ます。
しかし、自由故にある程度は自分で考えて問題解決していく力は必要だと思います。
悩んだときは早めに先生方や先輩に相談すれば、アドバイスをいただけると思います!