京都大学
防災研究所 流砂災害研究領域
工学研究科 社会基盤工学専攻 砂防工学分野

この研究室への配属を希望する学生へ

こんにちは、砂防工学分野の学生用ページです。まずは、当ホームページに来てくださってありがとうございます!渓流の写真がきれいだと思ったあなたも、山の写真をみてかっこいいと思ったあなたもすでに「砂防人」です。 水理学の成績が良くなかった?流砂水理学に苦手意識がある?大丈夫、心配ありません!
このページでは学部3回生や4回生の方向けに当研究室がどんな研究室なのかについて詳しく紹介します。ぜひ研究室選びの参考にしてください。

学生の1日の過ごし方

砂防工学分野の学生が1日をどのように過ごしているかを紹介します。一年の中で、忙しい時期や、暇な時期、様々ではありますが、大体どんな生活をしているのか参考にしてみてください。

とは言ってみたものの、学生の生活は学生によって大きく異なってきます。
というのも、当研究室にはいわゆる「コアタイム」がなく、決まった時間に来なければならない、ということはありません。そのため、朝早くから研究したり、昼頃から研究室に来たり、夜遅くまで頑張ったりと、様々な過ごし方ができます。
アルバイトや筋トレ💪🏻と研究を両立しながら、自分なりの生活リズムで研究を進めることができます。




代表例として、A君とB君の1日のスケジュールを示します。

A君は研究室のある宇治川オープンラボラトリーの近くに住んでおり、B君は実家に住んでいます。下宿と実家暮らしでの1日の過ごし方の違いにも注目してみてください。

週1回のゼミ以外は研究室に来るかどうかは自由なので朝から研究室に来る人もいれば、朝が苦手な人は昼や夕方から来る人もいます。特に本研究室は色々なタイプの人がいるのでどの時間に来ても(夜中でも)誰かがいるということが多いです。研究室では本当に何でもできるので研究も進めながら一緒に雑談や料理などをして楽しみましょう!

砂防工学分野の年間スケジュール

砂防工学分野の年間スケジュールをまとめました!!






年によって微妙に時期が変わったり、コロナで制限されていたイベントが緩和されたり、細かい変動はありますが、概ね上のように一年が過ぎます。

野球大会、お花見会などの宇治川オープンラボの3研究室合同の行事で交流も深めることもできます。

ゼミについて

ゼミという言葉は知っていても実際どんなことをするのかは知らない人が多いと思います。

砂防工学分野のゼミは週に1回行われ、毎回2人がプレゼンを行います。週1でゼミがあるのを少ないと感じるか、多いと感じるかは人それぞれだと思いますが、地球工学科の研究室は週1でゼミがあるところが多いです。

プレゼンではどんなことを発表しても良いのですが、卒論や修論がある学部4回生や修士2回生は論文の進捗報告を行うことが多いです。ゼミの場ではプレゼンを行うだけでなく、先生たちに研究内容についての相談をすることができるので非常に助かりますね。

ゼミでの発表の仕方などは先輩たちが丁寧に教えるので心配しなくても大丈夫です!!

研究室訪問するには?

基本的には准教授の山野井先生(yamanoi.kazuki.6s☆kyoto-u.ac.jp)に連絡して日程を調整してください。(☆をアットマークに替えてください)
研究室に来て頂ければ、「どんな研究をしているのか」、「研究室の雰囲気はどんな感じなのか」を知ることが出来ます。連絡するのは最初躊躇われるかもしれませんが、先生も学生も優しい人ばかりなので大丈夫です。

研究室で皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!!

Q&A

疑問を持っている人が多そうな項目をまとめました。

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研究は自然の猛威を対象にすることも多いですが、それ以上に自然の恵みを感じられます。
現地での調査や作業の後の温泉は沁みますよぉ♨
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吉田に住んでいるなら、京阪で出町柳駅から中書島駅まで行けるので、吉田からでも通うことは可能だと思います。近くに引っ越す学生もいれば、遠くからバイクや車に乗って来る学生もいます。どの手段も一長一短なので、自分にとって過ごしやすい方法を考えてみてください。
研究室の詳しい場所はこちらのページを参照してください。
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先生たちと一緒に研究テーマを話し合う場が設けられ、そこで大まかな方向性が決まります。研究内容は基本的に自由に決められますが、先輩の研究を受け継いで、内容をさらに深めていく人もいます。
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砂防工学分野には高専や他大学からの学生がよく来ます。別の大学の研究室でやっていけるのか心配になるとは思いますが、先生たちのサポートも手厚いですし、心配いりません。もちろん私たち学生も出来る限りサポートします!
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勉強の仕方は人それぞれだと思いますが、過去問演習は重要です。基礎的な勉強を終わらせた後、ひたすら過去問演習に励みましょう。院試の過去問や解答が欲しい場合は一度砂防工学分野に来て頂ければお渡しします。
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ホワイトです♡コアタイムも無く、自由に研究することが出来ます。
しかし、自由故にある程度は自分で考えて問題解決していく力は必要だと思います。
悩んだときは早めに先生方や先輩に相談すれば、アドバイスをいただけると思います!